検索者に”化学反応”を起こし、コンテンツに対する”評価”とする


私は、長年SEO(検索エンジン最適化)に取り組んでいます。

今まで検索エンジン上の検索結果で、ウェブサイトを露出させるために、外部リンクによる評価の加点というものを追求していました。これは、これからも検索結果でのウェブサイトの評価を上げるために必要なものです。

これ以外にコンテンツの評価により、検索結果でのウェブサイトの評価を上げる手法もあります。(今は、このコンテンツの評価や最適化を、私の使命にしている部分がほとんどです。)

では、評価するのは”誰”なのか。検索結果のランキングを決定する”アルゴリズム”というものがあり、Googleから評価されるようにしなければなりません。

Goolgeから評価されるようにするには、ウェブサイトの運営者が実際に動かなければいけないことがあります。それだけでは、思うように評価を上げることは難しいです。

諦めるのか。運営者が実際に行動して限界を感じるのであれば、”他者に行動してもらうようにする”といったこともできます。評価するのは、何も検索エンジンだけでなく、他者も含まれます。

他者に行動してもらうように促すには、情報を文章に置き換えて、コンテンツ上で表現する。

どのようにコンテンツ上で表現するのか。読み手の”感情”を考えて、文章を書く。(ライティング)

感情を考えて文章を書くと、化学反応のようなものが起きます。(化学の面白さといったところを、理解するなら、海外ドラマ「ブレイキング・バッド」を推奨します。)

人は本来”感情”というものを持っています。特に、私が注目しているのが、”楽しい”や”喜び”といったものです。”楽しい”や”喜び”といった思い出に残りやすいです。思い出に残りやすいということは、長期的に記憶されているということでもあります。

世代の人を調べてみた結果、どの人も、楽しい思い出が6割、中間的な思い出が3割、辛い思い出が1割だった(思い出の6:3:1)

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/kioku.html

感情が喚起される出来事や刺激は,そうでないものよりもよく記憶されるということは知られている。喚起とは、呼び起こすことです。

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/9446/1/14_grad_73_kato.pdf

人が、”楽しい”や”喜び”といった感情が呼び起こされる時、より記憶されやすいです。もちろん、ネガティブな感情であっても記憶されやすいです。

”怒り”や”悲しみ”といったネガティブな感情でも記憶されやすいということですが、

怒りや悲しみなどの否定的感情を含む文章は,読者に不快感を与え,そういった感情がさらに他人に伝染していく現象

http://www.interaction-ipsj.org/archives/paper2013/data/Interaction2013/interactive/data/pdf/2EXB-53.pdf

読み手に不快感を与えて、それが広がっていきます。(いわゆる、炎上といったもの)

昔、ある人が「悪いうわさはすぐに広がる。良いうわさは広まりにくい。」と言っていました。これも、このようなことが影響していると考えられます。

不快感を与えて広がってしまうと、運営者にとっては良いことはありません。

このようなこともあり、私はネガティブな感情よりも、”楽しい”や”喜び”といった感情に注目しています。不快感なことや嫌なことは忘れてしまいたいと

”楽しい”や”喜び”といった感情に注目している理由は他にもあります。

それは、人は”楽しい”や”喜び”を感じるときに、「笑う」という反応を見せるからです。怒りや悲しみなどのネガティブな感情の時は、ほとんど笑わないです。

人は笑うことによって、脳の働きが活性化します。特に「海馬(かいば)」という器官が働きます。

海馬というのは、情報や自分が体験したことを記憶するために必要な器官です。笑うことで、この海馬の容量が増えて、記憶を保存しやすくなります。(参照:http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/illness/200908.html

情報も記憶されやすくなります。書き手は、記憶されやすいように、ライティング手法を学び、より情報を噛み砕き、分かりやすく理解しやすい文章にしなければなりません。そこで、今うわさのコンテキスト(文脈や背景)といったものを取り込む必要があります。

コンテキスト(文脈や背景)といったもの以外に、”楽しい”や”喜び”を感じさせるためには、文章を工夫する必要があります。ただ、書き手が読み手にいかに分かりやすく理解してもらいやすいものを作成するかを考えるのは、書き手の負担を増やす結果になります。

「ウェブサイトのコンテンツ上」という枠を飛び越えれば、直接読み手に会いに行き、”楽しい”や”喜び”を感じさせれば良いわけです。これだとウェブ上では不可能です

つまり、ウェブサイトのコンテンツ上で、”楽しい”や”喜び”を感じさせるためには、ウェブサイトのコンテンツという限定された範囲で、いかに感情を表現できるかを考えることでもあります。これも書き手の負担となります。

書き手には負担がかかりますが、負担のかかった分、見返りが大きいでしょう。

最後に

今回のコンテンツを制作してみると、情報を文章に置き換えて、感情に働きかける。その結果、読み手の行動が促させられる。

これは、いわば「化学反応」なのかしれないと思いました。幼少期の頃は、化学者になりたかったです。

化学者というのは研究の結果、成功もあれば、失敗もあります。失敗から生まれることもあるから、惹かれます。

ちなみに、化学ではなく”化学(化け学)”というのは、様々な物質の性質といったものの相互の反応を研究するものです。

コンテンツで失敗することは、あまりありませんが、より情報を噛み砕き、分かりやすく理解しやすい文章にすることで、結果として、読み手が行動しやすくなる・「価値」を見つけ出してくれれば良いです。

価値は肉体や精神的なものを満たす性質であります。検索者が行動して実際に体験や経験しなければ、本当に価値があるかどうかは分からない。

 





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